ダイカンでは、産業廃棄物の中間処理事業を通して、また日頃の企業活動を通して地球環境の保全やサステナブルな社会づくりに貢献しています。
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ゼロエミッション
排出物を限りなくゼロに近づけ循環型社会の実現を目指す「ゼロエミッション」達成に向けて、焼却残渣(燃え殻)の再資源化フローを確立しました。
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リサイクル
受け入れる産業廃棄物を材質ごとに選別してリサイクル事業者様に委託し、可能な限り再資源化しています。
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金属
→金属原料
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燃え殻
→セメント原料
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木くず
→バイオマスボイラー燃料
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石膏ボード
→石膏原料
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がれき
→路盤材
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など
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企業活動としての取り組み(SDGs)
持続可能な開発目標(SDGs)では環境に関するゴールが多く掲げられています。ダイカンではこれらを重視し、日頃の企業活動の中でLED照明や太陽光発電パネル、ハイブリッド重機の導入、社員の省エネ活動など、環境負荷の低減に全社的に取り組んでいます。
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リサイクルに特化した事業所を開設
2023年、兵庫県三田市に三田事業所を開設。焼却処理施設を持たない、リサイクルに特化した産業廃棄物の中間処理施設です。ダイカンではプラスチック系廃棄物などを中心に、リサイクル処理に注力していきます。
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サーマルリサイクル(堺事業所)
堺事業所のプラントでは廃棄物を焼却処理する際に発生する余熱を利用し、蒸気でタービンを回して自家発電を行っています。発電能力は3,300kWと高く、施設内の電力をまかなうほか、余剰電力は電力会社に売電。CO2排出の抑制に大きく貢献しています。
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サーマル・マテリアルリサイクル(三田事業所)
従来焼却していた廃プラスチック類についても選別を行い、フラフ燃料を製造。セメント・製紙会社様にて代替燃料として使用されます。化石燃料の代替として使用することで、焼却処理と比較しCO2排出量の削減にも貢献します。
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環境教育
小中学校・各種団体等のご依頼に応じて、環境やリサイクルについての教育や工場見学などを実施しています。